Lステップの料金は?導入方法や機能・プランの選び方も解説!

Lステップを導入したいけれど、料金プランが複数あり、それぞれサービス内容も異なることから、どれを選べば良いか分からない方もいるでしょう。

今回は、Lステップの料金やプランごとの機能の違い、最適なプランの選び方、導入方法を解説します。

Lステップの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

\LINE運用でお悩みの方へ/

Lステップとは

Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張するツールです。

株式会社Maneqlが提供しており、LINEヤフー株式会社が提供するLINE公式アカウントとセットで利用します。

シナリオ配信・セグメント配信・流入経路分析・予約管理などの高度な機能があり、LINE上でのマーケティング活動や顧客管理などの効率化・自動化が可能です。

Lステップを活用すれば「自社公式アカウントの運用が大変」「LINE公式アカウントの運用効果が出ない」といった悩みを解決してくれるでしょう。

Lステップの料金とプラン

Lステップには、費用0円のフリープランの他、スタートプラン・スタンダードプラン・プロプラン・大量送信プランという4つの有料プランがあります。

無料のフリープランは、月間送信数が200通までと少ないので、「まずはお試し」という方を除いて有料プランがおすすめです。

Lステップは単独で利用するものではなく、LINE公式アカウントと連携させて使用しなければなりません。

つまり、Lステップの費用以外に、LINE公式アカウントの利用料金もかかることに留意してください。

スタートプランスタンダードプランプロプラン大量送信プラン
初期費用0円0円0円0円
初月料金
0円
※新規契約者のみ
0円
※新規契約者のみ
0円
※新規契約者のみ
初月からプランごとの料金を徴収
月額料金5,000円/月(税込)21,780円/月(税込)32,780円/月(税込)・10万通:87,780円/月(税込)
・30万通:131,780円/月(税込)
・50万通:142,780円/月(税込)
・100万通:197,780円/月(税込)
月間配信数上限~5,000通~30,000通~50,000通50,001通~
※契約プランによる
機能基本機能・基本機能
・リッチメニュー
・URLクリック測定
全機能全機能

Lステッププランごとの使用可能機能一覧

出典:Lステップ公式ブログ
※大量送信プランの機能はプロプランと同じ

スタートプラン

スタートプランは、使える機能は無料のフリープランと同じですが、月間配信数上限が5,000通である点が大きく異なります。

機能面では配信系の機能は全て利用可能です。

それに加え、回答フォームという、アンケートを作成できる機能があるので、友だちの意見を聞きながら配信内容を改善するのに役立ちます。

さらに予約管理機能は、全ての業種に対応可能です。

LINE公式アカウントの予約機能は、飲食店しか使えないので、美容院やエステなど飲食店以外のビジネスを営む事業者には朗報と言えます。

  • 配信数は月に5,000通以下
  • 分析はしない
  • リッチメニューのカスタマイズは考えていない

スタンダードプラン

スタンダードプランは、月間配信数が30,000通までのアカウント向きです。

機能は配信系機能に加え、リッチメニューとURLクリック測定機能などが加わります。

リッチメニューは、LINE公式アカウントにも備わっていますが、カスタマイズ性は高くありません。

一方、スタンダードプランから使えるLステップのリッチメニューでは、デザインの自由度が高まります。

また、複数のタブを作成して表示できるようになったり、友だちの属性により表示するリッチメニューに変化をつけることが可能です。

URLクリック測定では、メッセージ内の特定のURLのクリック数・クリック率が分かります。

友だちのURLからの申し込みを促進したい場合には、この分析データを使いメッセージを改善すると良いでしょう。

  • 配信数は月に5,001通~30,000通
  • リッチメニュー、URLクリック測定を使いたい

プロプラン

プロプランは、月間配信数50,000通までと、大規模なビジネスにも対応可能です。機能的には、Lステップの全ての機能が使えるようになります。

特徴的なのは、流入経路分析・クロス分析・ファネル分析とった分析系機能が充実することです。入念な分析により、効果の高い運用が行えます。

また、大規模なビジネスとなれば、アカウント運用も複数名で行う場合が多いでしょう。

プロプランでは、スタッフを追加したり、スタッフごとに異なる権限を付与できるスタッフ権限設定が可能です。

さらに、Lフレックスという機能を使えば、吹き出しのカスタマイズができます。

これにより、ビジネスやアカウントの雰囲気に合ったデザインやLP風のデザインが作成可能です。

  • 配信数は月に30,001通~50,000通
  • さまざまな機能を駆使し、本格的な運用をしたい
  • 複数のスタッフで安全に運用したい

大量送信プラン

大容量送信プランは、月に50,001通以上の配信ができる点が特徴です。

友だち数が多く、配信を頻繁に行うような大企業のアカウントなら大量送信プランが必要になってくるでしょう。

大量送信プランは、月間配信通数上限により、さらに4つの料金プランに分類されます。

機能的にはプロプランと同様に全機能が使用可能です。そのため、プロプランにするか、大容量プランにするかは、配信数で判断すると良いでしょう。

  • 友だち・配信回数が多く、月に50,001通以上の配信を行う

Lステップの追加料金

Lステップの利用にあたり、月額料金以外にかかる費用を紹介します。

初期費用

Lステップでは、どのプランを契約しても初期費用は無料です。

また、新規契約の場合は、初月の月額料金もかかりません。

そのため、初めての利用に際する導入の障壁が低いのが魅力です。

ただし、Lステップを利用するには、LINE公式アカウントがあることが前提となります。

そして、LステップとLINE公式アカウントは、提供する会社も違う別々のサービスなので、料金も別にかかる点には注意が必要です。

LINE公式アカウントには以下の月額費用がかかるので、費用見積りする場合には、こちらも計算に入れなければなりません。

LINE公式アカウントの費用

出典:LINEヤフー for Business

オプション

Lステップの機能をさらに拡張したい場合は、別途料金がかかりますが、LステップPlus+の利用を検討しましょう。

LステップPlus+には、LINEでのオートウェビナーを可能にするLーCASTやLINEとメールを連携させるLメールなどがあります。

また、手厚いサポートが必要な方は、サポート関連の追加料金を支払う場合もあるでしょう。

全ての有料プランには毎月1回無料のスポットコンサルがついていますが、2回以上のスポットコンサルが必要な場合には、1回につき11,000円(税込)がかかります。

LステップPlus+料金表

月額料金
L-CAST14,960円/月(税込)
Lメール11,000円/月(税込)

Lステップ導入までの基本ステップ

実際にLステップを導入するまでの流れを解説します。

1.LINE公式アカウントの開設

LINEステップはLINE公式アカウントと併用するサービスです。まずは、LINE公式アカウントの開設ページから申し込みを済ませましょう。

その際、月間配信数上限には注意が必要です。

月200通以上配信予定の方は、LステップだけでなくLINE公式アカウントも有料プランであるライトプラン・スタンダードプランのいずれかに契約しなければなりません。

仮にLINE公式アカウントが200通までのコミュニケーションプランの場合、Lステップで200通以上配信できるプランにしても、200通までしか配信でないからです。

2.Lステップの申し込み手続き

Lステップの公式サイトより、利用開始の手続きをします。支払い方法はクレジットカードのみなので、決済に使うクレジットカードの準備をしておきましょう。

3.管理画面の初期設定(基本情報・ドメイン・Webhook等)

決済が無事完了したら、初期設定を行いましょう。まずは、画面の必要事項を入力し、Lステップのユーザー登録を済ませます。

続いて、LINE公式アカウントとLステップを連携させてください。

ここでChannel IDとChannel Secretの入力が求められますが、どちらもLINE公式アカウントの設定のMessaging APIから取得可能です。

その後はLINE公式アカウントの設定の応答設定をします。次のように登録しましょう。

  • チャット:オフ
  • あいさつメッセージ:オフ
  • Webhook:オン
  • 応答メッセージ:オフ

その後さらに、LINEログインチャンネル設定へ進み、案内通りに設定を済ませます。

4.シナリオ設計・タグ設計

初期設定が一通り終わったところで、いよいよLステップのコンテンツ作成に入ります。

まずは、以下のような機能の設定を行うのがおすすめです。

シナリオ設計

シナリオ設計とは、ユーザーの行動に合わせて、前もって作成した複数のメッセージを自動配信する機能です。

例えば、友だち追加後のお礼のメッセージなどがこれに当たります。

タグ設定

タグ設定とは、友だちを属性ごとに分類することです。タグを設定しておくと、特定のユーザー層にメッセージを送信するセグメント配信をする際に活用できます。

5. フォームやリッチメニューなどのコンテンツ作成

Lステップの機能を活用するために、必要となるコンテンツ作成を進めていきます。

ユーザーの声を聞くためにアンケートフォームを作成したり、こだわりのあるリッチメニューを作成したり、目的に合わせて作業を進めましょう。

フォーム作成

フォーム(回答フォーム)機能では、アンケートや申し込みフォームを作成できます。

内容は自由に作成できるので、友だちの分類や細かなニーズの把握などに役立てましょう。

リッチメニュー

リッチメニューは、LINEのトーク画面下部に表示されるメニューのことです。

Lステップのスタンダード以上のプランを契約すると、オリジナリティが高いリッチメニューの作成ができます。

Lステップの主な機能

Lステップにはさまざまな機能がありますが、その中から主な機能を紹介します。

顧客管理

出典:Lステップ公式ブログ

Lステップには、顧客管理に活用できる機能が複数あります。

例えばアンケートなどの作成に役立つ回答フォームです。

回答して得られたデータを保管でき、友だち1人1人の関心に合った配信を行うのに役立ちます。

また、Lステップではすべての業種で予約機能が使えるのも魅力です。

予約受付の際に入力された氏名や連絡先などの情報は自動的に保存されるので、時間や手間をかけず、スムーズに顧客情報の管理が行えるようになります。

申込・回答フォームの作成

出典:Lステップ公式ブログ

Lステップでは回答フォーム機能を使い、アンケートや申し込みフォームの作成可能です。

作成したフォームでアンケート調査を行い、友だちの悩みや関心事を把握できます。

また、アンケートを作成し実施するだけでなく、回答を自動的に保存してくれるのも嬉しいポイントです。

保存されたデータは、友だちのセグメント分けなどに活用できます。

チャットボット・自動応答機能

出典:Lステップ公式ブログ

Lステップには、チャットボットこと自動応答機能があります。

これは、予めキーワードを設定しておくと、友だちがそのキーワードを送信した際に、自動応答してくれる機能です。

LINE公式アカウントにもチャットボット機能はありますが、手動チャットか自動チャットがどちらか一方の状態に設定してからしか使用できないのが難点です。

しかし、Lステップのチャットボットなら、両方を同時に利用できます。

つまり、自動で返信できるメッセージには自動対応、個別の返信が必要なメッセージには手動対応できるため、顧客対応の効率化が可能です。

セグメント配信

出典:Lステップ公式ブログ

Lステップには、友だちを属性や行動ごとにグループ分けし、特定のグループにのみメッセージが配信できるセグメント配信機能があります。

セグメント配信により、任意のメッセージを、そのメッセージに関心がある人にだけ届けることができます。

その結果、少ない配信数で、友だちからの反応が得られる確率を高められるのがメリットです。

また、関心の強い情報だけ配信されるので友だちを煩わせることがなく、ブロックされるのを防ぐ効果も期待できます。

Lステップの料金プランの選び方

Lステップには、4つの有料プランがあり、それぞれ月間配信数上限や使える機能が異なります。

その中から、自社に適切なプランを選択するためには、何を基準にすれば良いのかを見ていきましょう。

配信数をもとに選ぶ

1ヶ月にどれくらいの配信数が必要かを考えます。必要な配信数を算出するには、「友だち数」「配信頻度」をイメージすると良いでしょう

例えば、友だちが500人のアカウントで、週に3回配信を行うとします。この場合1ヶ月に「500×12=6,000」の配信することになります。

そうなると、月間配信数上限が5,000通までのスタートプランでは足りないので、30,000通まで配信できるスタンダードプラン以上を選ばなけれななりません。

利用したい機能から選ぶ

Lステップでは、契約するプランによって使える機能の多さが違います。絶対に使いたい機能は何かを考え、当該機能が使えるプランを選択しましょう。

例えば、Lステップのリッチメニューを使えば、デザインをカスタマイズしたり、友だちの属性ごとに表示を変更させたりできます。

この機能は、スタートプランでは使えないので、スタンダードプラン以上のプランを契約しましょう。

また、複数のスタッフで運用を行う予定ならば、Lステップアカウントにログインするユーザーの権限を管理できるスタッフ設定が役に立ちます。

この機能は、プロプラン以上でしか使えないので、プロプランか大量送信プランの契約が必要です。

Lステップの料金を抑えるためのポイント

Lステップを活用するとメリットが多いのは分かっていても、できるだけコストは低く抑えたいという方も多いでしょう。

そこで、Lステップの費用の削減に繋がる利用法を紹介します。

セグメント配信やパック配信でコスト最適化

Lステップは、月間配信数が多いほど、料金の高いプランへの契約が必要です。つまり、配信を出来るだけ減らせば、コスト削減に繋がります。

そこで活用したいのがセグメント配信です。

セグメント配信を使えば、友だちをグループ分けして、メッセージに興味がありそうなグループの友だちにだけ配信が行えます。

配信対象を絞り込んだ分、無駄な配信数を削減可能です。

また、5つまでの吹き出しを1配信として送信できるパック配信もぜひ活用しましょう。

これを上手に利用すれば、月間配信数を大きく抑えられ、コスト最適化に繋がります。

リッチメニューやスコアリングによる配信最適化

トーク画面下に固定表示されるリッチメニューを充実させると、配信数の節約に繋がります。

リッチメニューを友だちがタップするとメッセージが表示されますが、そのメッセージはリプライであるため、配信数にカウントされないからです。

リッチメニューの利用率を上げるためにも、友だちにとって使いやすいリッチメニューを作成しましょう。

LINEオープンチャットや反応率重視の戦術の採用

LINEオープンチャットとは、友だちになっていないユーザー同士が、特定の話題で繋がって自由にトークできるチャット機能です。

このオープンチャットの活用により、公式アカウントからの配信メッセージを減らすことができます。

また、Lステップでは、友だちのアクションに基づいたスコアリングが可能です。

例えば、アンケートに回答したら1点、リンクをタップしたら1点といった風にスコアリングしていくことで、反応率が高い友だちを可視化できます。

その上で、反応率の高い友だちに的を絞って、クーポンやキャンペーン情報の配信をしてみましょう。

少ない配信数でも期待する反応が得られる確率が高められます。

UTAGE/L Message/Liny/LOYCUS/TalkLabel/Kit-Curu/Penglue/Connect Verse/との比較表

LステップのようなLINE公式アカウントの機能を拡張させるツールは、複数の会社が提供しています。

それぞれ、料金や機能に差があり、ツールが想定しているメインユーザーも個人事業主からエンタープライズまで様々です。

料金だけでなく、自社の事業規模や公式アカウントの運用目的に沿ったサービスを選定しましょう。

月額料金主な機能シナリオ設計の柔軟性管理画面の使いやすさサポート・教育体制
Lステップ・スタートプラン:2,980円/月(税込)
・スタンダードプラン:21,780円/月(税込)
・プロプラン:32,780円/月(税込)
・詳細セグメント配信
・シナリオ配信
・ステップ配信
・予約管理機能
など
高い
※チャット、電話対応、スポットコンサル
UTAGE・ライトプラン:9,700円/月(税込)
・スタンダードプラン:21,670円/月(税込)
・高度な顧客セグメント管理
・複雑なシナリオ配信
・決済システム連携
・メールやLINE以外のSNSでのマーケティング施策
など
高い
※問い合わせはメールのみで電話やzoomによるサポートは無し
L Message・スタンダードプラン:10,780円/月(税込)
・プロプラン:33,000円/月(税込)
・友だち集め
・予約受付管理
・販売決済
・スマホアプリ
・ポップアップ
・友だち紹介時アクション
・アフィリエイト機能
など
高い
※LINE公式アカウント上のチャットによる対応のみ
Liny要問い合わせ・詳細セグメント配信
・ステップ配信
・高度な顧客管理
・リッチメニュー
・法人向け機能
など
高い
※専任営業担当を配置、対面導入支援、有料で代行サービス提供あり
LOYCUSLOCUS要問合せ・AI作成メッセージの送信
・LINE公式アカウントと顧客データをノーコード連携
など
高い
※導入から運用まで専用チームがサポート
TalkLabel・スタートプラン:3,000円/月(税込)
・スタンダードプラン:18,000円/月(税込)
・プロプラン:29,800円/月(税込)
・大容量プラン:49,800円/月(税込)
・エンタープライズ:129,800円/月(税込)
・個別トーク
・自動応答
・友だち追加時設定
・スケジュール設定
・スマホ連携
・スタッフ管理
・リッチメニュー自動変更
など
高い
※電話対応、プロプラン以上はzoomサポート月1回まで無料
Kit-Curu50,000円/月(税別)~・店舗集客に役立つ各種機能充実
など

※メール、フォーム問合せのみ
Penglue・0円(成果報酬制)
※請求上限額50万円
・サイト離脱ユーザーをLINEアカウントへ誘導
・チャットボットによる自動接客
など

※オプションで有人対応への切替可
Connect Verse9,000円/月(税抜)~・広告効果の測定
・広告/アフィリエイトの流入計測
・メッセージ配信
・顧客管理
・ステップ配信
・チャット管理
など
高い
※メール、オンラインミーティングによるサポート

※「ー」該当データなし

エルメ(L Message)の料金を徹底比較!プランごとの違いも丸わかり

Lステップの料金に関するよくある質問

Lステップ契約前に知っておきたい、料金に関するよくある質問について解説します。

LステップとLINE公式アカウント、両方の料金が必要ですか?
LステップとLINE公式アカウントは別々の会社が提供しており、料金はそれぞれかかります。

Lステップ導入費用を計算する際は、LINE公式アカウントの料金も考慮しましょう。
Lステップの無料プランでできることは?制限はありますか?
Lステップの無料プランでは、シナリオ配信・リマインダ配信・予約管理・回答フォームなどの機能が利用できます。

機能面では、有料プランのスタートプランと差はありません。

また、LーCASTやLメールなどLステップPlus+のオプション機能との連携もできます。

ただし、月間配信数上限はスタートプランが5,000通であるのに対し、200通までと少なめです。

そのため、無料プランは、Lステップを本格導入する前に使い心地や機能を試してみたいという方向きと言えます。

補足すると、無料プランが利用できるのは初回利用の場合のみで、1社1アカウントまでしか作れません。
どの料金プランを選べばよいか迷っています。おすすめはありますか?
プランごとに月間配信数や使える機能が違うので、アカウントの規模や主な運用目的により最適なプランは異なります。

おおよその目安としては、以下を参考にしてください。

・スタートプラン:小規模事業者、基本的な配信系機能で十分
・スタンダードプラン:中規模事業者、リッチメニューやURLクリック測定を使いたい
・プロプラン:大規模事業者:詳細な分析を行いたい、複数のスタッフで運用したい
・大量送信プラン:大企業、月間配信数が50,001通を超える
途中でプランの変更は可能ですか?
Lステップでは、どのプランでもアップグレードは可能ですが、基本的にダウングレードはできないと覚えておきましょう。

ダウングレードする場合は、一度解約し、新規のLINE公式アカウントの取得からやり直さなければなりません。

その上で、再度Lステップの希望するプランを契約することになります。

ただし例外があり、大量送信プラン~プロプランの間の変更に限り、ダウングレードも可能です

どのプランか迷っているならば、まずは下位プランから利用開始し、必要に応じて上位プランへアップグレードしましょう。
Lステップの契約期間に縛りはありますか?
Lステップの有料プランは、最初の支払いから最低3ヶ月は解約不可です。

一方、無料でお試しできるフリープランには契約期間の縛りは設けられていません。

まとめ

Lステップは、大まかに4つの有料プランがあり、それぞれ月間配信数上限と使用可能な機能が異なります。

自社の公式アカウントの友だち数や配信頻度、運用目的に沿って必要な機能を考え、最適なプランを選びましょう。